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それぞれの人となり句なりを自己分析。

少  艶

60年前は「道灌山の麒麟児」、40年前は「日比谷のプリン ス」、20年 前は「渋谷の帝王」といわれたものですが、今や「鷺沼の少艶」と呼ばれる身となりました。
「少艶」なる呼び名(決して俳号というほどのものではありません)は、俳諧連句に必要な 「艶なるもの」 が少ないという意味で、私の句を見ていただければ、なるほど「少艶」だとおわかりいただけると思いま す。
そのようなわけで、他人様にご披露できるような句は、今のところ一つもないのが残念で す。こればかり は、気質、素質の問題で、理性と学習では、いかんともしがたいと思います。

長者巻

長いものには、巻かれろが、「長者巻」。逆わらず、勝手にした らを心がけています。

即鑑賞の妙 即 創作の苦  (居酒 屋2・呑びり歌仙)
タラット ダット ウサギのダンス  (居酒屋3・のんだくれ)
イスラムの裏町  犬が見 た空 (居酒屋4・秋の蝶の巻)

山八訪

山八訪」は、八卦の道を究める師(居酒屋の亭主でもある)の命 名による。
山八訪という名でノーベル文学賞、芥川賞などの賞金を得た場合には、命名の謝金として半 額を師にお渡しすることになっている。しかし、まだ賞金を得たこと はない。

役者こそ 天職 なのよ との便りくる(居酒屋8・疾風の巻)
流れる紫煙にす がる脂粉(居酒屋1)
色褪せし 古書もよろしや 老の恋(エマノン16・ 白もくれんの巻)

銀次郎

俳号 銀次郎 姓が金森で、金と銀が揃えば豪華だろうと考え た。
俳号らしくない、上品さに欠ける等の批判に晒されている。
常に前後のバランスを気にしながら句を作っており、その結果、不本意ながら色ものの句が 多くなって いる。

 カルマあらば  大股開 け 治療せむ (居酒屋7・春雷の 巻)
     (斬新な発想、大胆な表現)
 葉陰密かに  乳房を盗む       (居酒屋8・疾風の 巻)
     (色彩・触覚・意外性)
 雪も舞う 激 しき時化は 馬も消 ゆ(居酒屋4・あきの蝶の巻)
     (回文)
 大事の紅葉  手からこぼれる     (居酒屋8・疾風の 巻)
     (細やかな描写)

紅  蓮

紅蓮という名は、好きな児童文学作家、リンド=グレーンから とった。
連句歴・約8年。当初5人の中の紅一点。うるおいを期待されたが・・・
いまだに詩心、色気にかけるのでその辺の磨きをかけたい。

 黄昏時に  銀座恋しく  (居酒屋7・春霞の巻)
 荒波に もま れてもなお 返り 咲け(居酒屋10・霧晴れての巻)
 宇宙に浮かぶ  青き惑星 (エマノン 3・水芭蕉の巻)

良流娯

良流娯と書いて「ラルゴ」。緩やかにという意味の音楽用語から つけました。
歌仙も自分も、ゆっくりと、でもいつまでも楽しみながら流れていけたらいいなという願い をこめて。
ひねりも、色気もなくただ速いのがとりえというだけの句を作っています。

雲去りて Love Love  Loveの 星祭り (居酒屋11・初孫の巻)
月光の 音色に 酔いて 船を漕ぎ (エマノン1・紫陽花の巻)
青空に 大河の 如き 花吹雪 (エマノン4・彼岸過ぎての巻)

天  遊
はじめは打ち上げ専門要員として参加。後、加わることになり ま した。
俳号は、『忙中閑(あり)』――当時は忙しく、「ああ遊びたい遊びたい」「ああ鄙びた温 泉地か南の島へ 行ってぼけっとしていたい」との思い深く――を思いつきましたが、二文字にとのことでちょっと気取って 『天に遊ぶ』にしました。
自分では気取ったつもりだったのですが、『遊』という食事処の何と多いことか!! 
まあ、「無芸大食」 「無為徒食」の我が本質を言い当てているかなあと諦めています。
俳風は、いまだ定まらず。よちよち歩きの段階です。

心に留まった句は、
 
「永き日のにはとり柵を越えにけり」(不器男)
 
「秋風や眼を張って啼く油蝉」(水巴)
 
「つぎつぎに風が木を出て菊日和」(龍太)
 
「かげろふの息づかい知る夜の障子」(つね子)
 
「男憎しされども恋し柳散る」(真砂女)
 
「大花火音の降りくる隅田川」(詠み人知らず)・・・・・です。


嗤  己

初めて参加した時、会場の常連客でいらっしゃる姓名判断の高名 な先生に見ていただき付けました。
文字通りの愚か者です。遅いこと、駄作にかけては人後に落ちません。
順番が回ったときの緊張感と打ち上げが楽しみです。  

 もう一度 村を興せよ 茸にて  (エマノン1・紫陽花の巻)
 墨染めの 剃り跡青し 花吹雪  (エマノン1・紫陽花の巻)
 作る弁当 三 段重ね  (エマノ ン2・波の花の巻)

麻衣子

詠む」と形容されるような文学にはここしばらく全く縁がなく、 大学時代に専攻の関係で、ランボーやマラルメといったフランス散文詩に触れたことがある程 度のど素人です。
俳号「麻衣子」は銀次郎先生その他数人によって命名頂きました。

 


「晩菊」(バンギク)とは、遅咲きの菊のこと。
年食っていて、さらに後発であることから付けました。
酒好き、寄席好きのサラリーマン。
川柳、俳句、短歌を始めたきっかけは、97年9月(5年前)。
その日その日の出来事や感じた事柄を、日記代わりに書きとめた大学ノートが八冊目に
入っており、延べ4000句首程になっています。

茶目猫

読んで字の如く、人間のふりをしつつも人に為りきれないお茶目 な猫です。
何気に参加した公民館の句会で、俳句結社遠嶺の小澤克己主宰と出会い、その透徹した句境 に魅せられ、句 を詠むようになりました。師の卓越した指導力の下、丸2年たったこの4月より同人に昇格、現在に至って います。 → 「遠 嶺」ホームページ
      
 堂奥に 揺らぐ火のあり 牡丹の芽   (春)
 夏空へ 吸は るる心 大欅        (夏)
★ 高く呼ぶ 鳥 の声して 秋澄めり     (秋)
 冬満月 サー カス小屋の 幕が開く    (冬)
 身ほとりに  禅の一書や 去年今年  (新年)

多摩のO脚


多摩のO脚の由来は『たまにしか顔を出さないお客=たまのお 客』です。渋谷の飲み屋仲間で『楽書帳』という文集?のようなものに加わり、その中の『居酒屋 歌仙』というコーナーにデビューしたのがきっかけです。 未だに連歌のルールや季語などにも疎く、ご迷惑を掛けています。

回文になっている俳句や短歌にあこがれています。

『長き夜のとをの眠(ねぶ)りの皆目覚め浪(なみ)乗り船の音のよき哉』

 

鹿児島市在住の逐電です。
いなくなって、ここではない場所に行きたい、というのが念願ですが、なかなかそうもいか ないので、名前 だけでも「逐電」としました。
機械や装置に弱いので、ワープロも一本指でたたくのみで、細君の助言をもとに、やっとの 思いで送信して います。
50歳をとうに過ぎ、豚児が三人いて、皆、内親王で、小6、中3と、もう一人。こういう と、もう一人は 高校生かな、と皆さん思われるでしょう、ところがまだ年長組です、と自己紹介するのが、退屈をまぎらわ すこのごろの唯一つの方法です。

 ターボ 


写真俳句をブログに連載していましたが(続・ ター ボの薩摩ぶらり日記)、紅蓮さんの影響を受けて1年前、俳句を連句に替えま した。相前 後して良流娯さんと両吟を巻き始めました。

20句 (雑)  用事すませて馬刺に真澄    ターボ

令 和元年秋の両吟。長野出張時(回顧)の句です。

21句 (雑)  災害に打ち勝ち起きる底力    良流娯

決 壊した千曲川復旧を励ます句。地酒を飲み馬刺に舌鼓を打っただけの観光句が、ほうれん草を食べたポ パイのように底力となって、地元への応援句に発展しました。

音 楽に不協和音が欠かせないように、連句には悪句が必要と寺田寅彦が述べていますが、こ れからも楽しく駄句の山を築きたいと考えています。


両吟〜良 流娯 とターボ〜  


 




                                                                                                                                                  2002年秋現在(’05・ 5月追記)(07’12月追記)(20’4月追記)



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